September 4, 2012

夏太りの原因にはいろいろ

夏になるとどうしても、夏太りが気になりますよね。

暑くて運動不足になったり、クーラーで体を冷やしたり……。夏太りの原因にはいろいろありますが、実は、夏太りしやすい人には、夏に好む共通の食生活があるようです。

さて、一体どんな特徴があるのでしょうか。

■こんな食生活が夏太りしやすい体を作る!

(1)冷やし中華を良く食べる人

意外かもしれませんが、冷やし中華は、油分や塩分が多く高カロリーです。冷えていることで油分を感じにくく、カロリーも低いと思われがちで、ついついたくさん食べてしまうので注意が必要です。

冷やし中華を食べる時は、油分の多いスープを残したり、トッピングに注意してカロリー調整をしましょう。

(2)午前より午後に水分を摂りやすい人

私たちの体は、午前中より午後に、余分な水分を体に溜めやすくなっています。午前中より午後に水分を多く摂りやすい人は、むくみやすい体になってしまいます。

むくみは、脂肪をため込みセルライトになるので、意識的に午前中に摂るようにして、午後は摂り方を工夫した方が良いでしょう。

(3)シャーベットやかき氷・ゼリーなどをついつい食べてしまう人

実は、冷えた食べ物は甘味を感じにくくなっています。「甘さ控えめだからカロリーもそんなに高くないのでは」と、ついつい食べ過ぎてしまうのが、シャーベットやかき氷・ゼリーです。

濃厚なアイスクリームよりはカロリーも低いので、食べる量に気を付けましょう。

(4)ビールを飲む人

ビールを飲む時は、どうしてもおつまみに脂っこいものを食べたくなりますよね。冷えたビールと脂っこい食べ物の組み合わせは、確かに美味しい!

しかし、この組み合わせを続けるとセルライトの付きやすい体になってしまいます。

ビールのおつまみには、ダイエット効果のある枝豆や脂肪を減らす働きを期待できる豆腐を選ぶと良いでしょう。

(5)麺類をよく食べる人

夏の定番そうめんやひやむぎなどの麺類は、暑い夏には食べる機会が多くなりますよね。

しかし、麺類は、のど越しが良く噛まずについつい食べ過ぎてしまうので満腹感を感じにくい食べ物です。

また、炭水化物は、血糖値を急速に高めてしまいます。血糖値が上がるとインシュリンが分泌され、脂肪を溜め込みやすくしてしまうのです。

麺類を食べる時には、よく噛むことを意識する事が大切ですね。

(6)何でも冷やしてしまう人

夏は飲み物もキンキンに冷やして飲むと確かにおいしいですよね。しかし、体を冷やしてしまうとどんどん基礎代謝が低くなり、太りやすい体質になってしまいます。

また、セルライトもつきやすくなるので、食べ物や飲み物もなるべく冷やしすぎないように心がけてください。

夏は、汗をかいて痩せやすいと誤解されがちですが、実は太る原因がたくさんひそんでいます。

また、暑くてついつい動かなくなりがちですが、食生活だけでなく軽めのウォーキングなどの有酸素運動でスタイルと健康につとめたいものです。

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